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  • 2021年4月1日

    学長就任の挨拶

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     2021年4月より西南女学院大学および短期大学部の学長を拝命しました。西南女学院大学の母体となる西南女学院は「感恩奉仕」を建学の精神とし、キリスト教に基づく女子教育を行う学院です。1922年に米国南部バプテスト連盟の援助を基に設立され、太平洋戦争当時の厳しい弾圧などを乗り越え、まもなく創立100周年を迎えます。「感恩奉仕」とは、神のめぐみに中に生かされていることに感謝し、隣人に愛をもって奉仕することです。この建学の精神を脈々と受け継ぎ、女学院の発展に尽くされた多くの先人たちの志を思うと、学長の重責を担うにあたり、身が引き締まるものがあります。
     
     現在、新型コロナウイルス感染症に対する人類の闘いが続いています。この未曽有の苦難は、東日本大震災などの自然災害と異なり、人間社会の成立に不可欠な人と人との交流が長期に渡って制限されていること、瞬く間に世界中に広がり地球規模で社会的困難が同時進行していることなどが特徴です。この苦難を経験している若者には、人と人との結びつきの大切さを再認識し、離れているひとを思いやり、他者を尊重して国境を越えて助け合うことのできる人間になって欲しいと思います。
     
     本学は保健福祉学部(看護学科・福祉学科・栄養学科)、人文学部(英語学科・観光文化学科)、別科(助産別科)、そして短期大学部には保育科を擁する特色ある大学となっています。私は本学の学生さんがコロナ禍という困難を乗り越え、「グローバルな視野と他者を思いやる心を持って、未来を切り拓くことができるひと」となることを期待します。グローバルな視野とは、世界を意識することだけではありません。しっかりした自分の意見を持って他者とコミュニケーションができる能力、他者の多様性を受け入れることができる柔軟性、国内外の文化に対する造詣の深さなどを意味します。これは、人文学部での学びの中心と言えます。
     
     一方、保健福祉学部や保育科では病気のひと、障害のあるひと、生活苦のひと、小さな子どもなど、困っているひと弱いひとに対する支援を学びます。専門的な知識や技術だけでなく、相手を思いやる心が最も大切です。コロナ禍のなか医療福祉の現場で身を挺して働いている先輩たちの姿をみて、相手の生命や生活を守る仕事の責任と尊さを知って欲しいと思います。そして、本学の全ての学生さんには、同じキャンパスに一見異質に見える医療福祉系と人文系の学科が混在している環境を生かして、学部学科を超えた友人をたくさん作って、友人間や教職員との交流を通して、グローバルな視野と他者を思いやる心を高め合って欲しいと思います。
     
     現在の新型コロナウイルス感染症による苦難を予測したひとは誰もいません。教科書には文字の発明により記録を残せるようになってから約5000年の人類の経験と知恵が詰まっています。しかし、そこには新型コロナウイルス感染症のように、過去に経験したことがないことに対する明確な解決策は書かれていません。未来を切り拓くためには、与えれた知識だけでなく、自らが学び考える力が必要です。学生さんたちが、洞察力や論理的な思考力を身に付けて、教科書に書かれていることを基に、未知の課題に対する解決策を考えることが出来るようになること。つまり、専門領域の知識や技術を習得するだけでなく、人生を生き抜く教養を身に付けることが、大学教育の重要な使命であると考えます。
     
     本学での全ての学びの根底には「感恩奉仕」の精神があります。学生さんと教職員が心をひとつに、未来への希望と隣人への愛を持って、常に感謝の念を抱きながら周りのひとたちのために行動する大学であり続けたいと思います。学長として精一杯努力していく所存ですので、皆さまのご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
     
     
    西南女学院大学
    西南女学院大学短期大学部
    学長 浅野嘉延

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