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保健福祉学部 栄養学科 実習施設

4号館1階 調理実習室
新設の実験・実習室の大きな特徴は、実験・実習室に講義室(または試食室)を組み合わせたことです。これによって、実験・実習の前、途中または終わりに講義や討論をすることができます。実験・実習室は規定よりも面積が広く、学生にも教員にも使いやすい余裕のある設計となっています。
               
 
 4号館2階 理化学実習室
 専門基礎分野で使用される理化学実験室は、これまでの短大食物栄養科の経験にもとづいて、新しく設計されました。食品学実習にも生化学実習にも使うことができますし、食品衛生監視員および食品衛生管理者の任用資格を得るための実習を行うこともできます。薬品の使用に伴う危険防止に万全の注意を払い、薬品保管庫を設けています。
                 
 
4号館3階 臨床栄養実習室
臨床栄養実習室(または看護学科や福祉学科の実習室)には、身長計や体重計などの計測器具、血圧計や採尿・採血用具一式などの検査用器具、エルゴメーターや体脂肪計などの健康増進関連機器、体力・疲労検査用器具、エネルギー消費の測定機器、臨床生化学検査の測定機器、および栄養評価・情報処理のためのパソコンなどの栄養評価に関する設備が備えられています。この他に、要介護者等に対する食事介助等の機器および器具、経腸・静脈栄養用具一式、ベッド、標本及び模型などもあります。
             
 
4号館4階 栄養教育実習室
栄養教育実習室にはスライド映写機、オーバーヘッドプロジェクター、教材用ビデオテープ、VTR装置一式などの視聴覚機器、ノートパソコン、各種の栄養教育用フードモデルが完備しています。パソコンや視聴覚機器はこの実習室だけでなく、臨床栄養実習室や講義室でも利用できます。
                 
 
2号館1階 給食経営管理実習室
給食経営管理実習室はHACCP概念に基づいた大量調理施設衛生管理マニュアル(1996年厚生省)に沿った調理施設設備(ドライシステム)、品質管理、作業管理測定機器、新調理システム用機器(クックチルシステム等)などが完備しています。
 本実習室は1階にあって、仕入れ、輸送、厨芥の搬出が便利にできています。検収、下処理、主調理、配膳、洗浄、収納の6工程がゾーニングされていて、能率良くしかも食物を衛生的に処理できるようにレイアウトされています。
 本実習室の設計にあたって衛生管理をとくに留意しました。ここでHACCP(ハサップ=Hazard Analysis and Critical Control Point=危害分析・重要管理点)とは、1960年代の始めに米国航空宇宙局(NASA)が宇宙食の微生物安全性を確保するために導入したシステムです。食品の調理過程において、衛生上に危害の発生する恐れのあるすべての工程を特定し、連続的に管理することができます。
                                      

  
 
  北米やヨーロッパにくらべて国内の食品産業では、ハサップ・システムの導入が遅れています。給食施設においては、その遅れがさらに目立っています。新カリキュラムにおいて、給食経営管理実習室で義務づけられるようになったのは、意義が大きいことと言えます。