2025.06.09

高大連携事業、「門司観光プランコンテスト」がスタート!

西南女学院大学と福岡県立門司大翔館高等学校が連携し、地域貢献を目的とした「門司観光プランコンテスト」を開始しました。これは、本学の建学の精神である「感恩奉仕」に基づき、大学生と高校生が協働して地域社会との結びつきを深め、次世代の学びと成長につなげるプロジェクトです。

本企画は2025年5月から10月末にかけて実施されます。西南女学院大学人文学部観光文化学科の学生約10名と、門司大翔館高校2年生39名が参加。5月8日のオンライン会議に続き、本日6月5日には初の対面合同授業が行われました。大学生が提案する観光プランに高校生が興味を示し、チーム分けが完了。今後は高校生がそれぞれのチームのプランを深掘りするための調べ学習を進めます。

最終目標は、10月30日に門司大翔館高校で開催される「門司観光プランコンテスト」です。このコンテストでは、魅力的なタイトル、明確なターゲット、具体的な実施期間、旅程(日帰り・宿泊)、適切な金額を設定した観光プランを発表します。旅行会社や区役所担当者などが審査員を務め、優勝チームのプランは実際に商品化される可能性もあります。

この連携事業を通じて、参加する学生・生徒は観光文化への理解を深め、地域と連携しながら成長することが期待されています。プロジェクト終了後には活動の振り返りを行い、その成果を次年度以降の展開に繋げていきます。