看護学科では、「看護を学ぶための基礎」「看護実践の基盤」「看護実践の応用」「看護実践の発展」と段階的なカリキュラムで、看護実践能力を身につけるための教育を目指しています。また、学科を越えて関連領域を学習することにより、医療・看護・福祉・栄養の統合化にも対応しています。

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人間理解をベースにした
看護・保健の専門職へ。

看護学科では看護の実践能力とともに、キリスト教の愛の精神を基盤にした他者への優しさや人と人との在るべき関係性を築く力を養います。また、看護職に必要な生涯学び続けるための姿勢と自分を磨き続ける意欲を育みます。

FEATURE

01
充実した実習プログラム

最先端の医療を早期から体験
1年次前期から早期看護実習を行い、現場で得た技術や知識を根拠と理論をもとに科学的にとらえ、看護実践能力と自分自身の看護キャリアを形成します。

幅広い施設で実習を行う
看護学実習では病院だけでなく、たくさんの実習場で専門職と出会い、さまざまな価値観を学べます。

02
取得可能な資格・免許

看護師国家試験受験資格をベースに、選択によって保健師国家試験受験資格、養護教諭一種免許状、高校教諭一種免許状(看護)のいずれかの取得も可能です。
また、西南女学院大学助産別科に進学すると、助産師国家試験受験資格も得られます。

03
多様な就職先と
高い就職実績

2000人以上の卒業生が看護の各分野で活躍しています。看護学科はその卒業生の拠点であり、全国の医療機関についての情報が集まる場であるため、社会への橋渡しがよりスムーズになります。

看護学科で身につくチカラ

看護学科は、看護に関する専門的知識、技術を修得し、看護実践者として、保健、医療、福祉、教育等の幅広い分野で地域や社会に貢献できる人材を育成することを目的とする。

プロフェッショナルへの道

CAREER

看護師

病気やけがをした人々の生活上のお世話や診療の補助を行います。“人を看る”という独自の視点で対象を総合的に捉え、チーム医療の一員として必要な看護を判断してケアを行います。また、高齢社会で長期療養が増加している現在、病院や診療所などの医療機関のほかに、自宅や福祉関連施設における看護の必要性も高まっています。さらに、大規模災害の発生や国際化の進展により、看護師は多種多様な場で活躍することが期待されています。

保健師

主に保健所や市町村保健センターなどに勤務して保健指導を行い、地域住民の健康な生活をサポートする仕事です。妊婦や乳幼児の母親の相談や指導、寝たきりや独居生活をしている高齢者のお世話、在宅療養者とその家族の健康管理や介護指導など、専門機関や専門職員と協力し、援助するコーディネーターとして働いています。

養護教諭

小学校・中学校・高等学校などで、児童・生徒の発育・発達を支援するために救急処置や健康診断、保健教育、健康相談などを行います。近年、不登校やいじめなどの問題が深刻化し、児童・生徒たちの心身の諸問題を解決し、子どもたちを健全に守り育てていくために、養護教諭の役割がさらに重要になってきています。

先輩の声を聞いてみよう!

VOICE

臨床現場や患者さんの存在を
想定しながら学んでいます。

看護師と保健師の国家試験合格をめざして日々予習・復習、課題に取り組んでいます。サークルにも参加しており忙しい毎日ですがとても充実しています。授業では質問の時間が設けられているため、疑問があってもその場で解決し、着実に理解を進めることができます。授業のなかでも特にためになると思うのは演習です。実際の臨床現場のような緊張感のなかで診療技術を実践するのでとても学びがいがあります。

情報を積極的に収集し、
早め早めに活動しました。

小児看護師として働くという目標があり、早くから志望する病院を調べていました。就職活動では情報収集、説明会への参加など積極的に行動し、採用試験の勉強も早めに始めました。そして先生方や友人の協力を得ながら目標を実現することができました。

「心に届く看護」をモットーに
患者さんの強みを見出しながら支援しています。

一般病棟で呼吸器内科をはじめとする幅広い科の診療・治療を補助しています。さまざまな背景をもつ患者さんの気持ちに寄り添うことを心がけ、日々自分にできることは何かと考えながら仕事に携わっています。また、入職から2年目までは手術室に勤務していた経験を活かして、患者さんの安心につながるよう手術に関することはできるだけ具体的にお話するようにしています。症状が改善したとき、リハビリを重ねて歩けるようになったとき、そして患者さんから前向きな言葉が聞けたときなどは、とても嬉しく、この仕事のやりがいを感じます。

勤務先 福岡大学筑紫病院

こんな学びを目指す人にオススメ!アドミッション・ポリシー

  • 生命と健康を支えたいという意欲をもち、
    看護を学ぶために必要な基礎学力がある人。
  • 人に尊敬の念をもって接し、他者と協調して行動ができる人。
  • 看護の実践を通して、社会貢献をしたいと考えている人。
3つの方針(ポリシー)