2025年10月14日・15日の2日間、北九州市と下関市をフィールドに「修学旅行探究学習プログラム」が実施され、観光文化学科の学生が高校生の探究学習をサポートしました。学生スタッフはグループディスカッションのファシリテーターとして参加し、高校生が主体的に考え、意見を共有できるよう進行を支援しました。
1日目は下関の功山寺や乃木神社、門司港レトロ地区を巡り、歴史や文化、まちづくりの違いについて学びました。「なぜ門司港は多くの観光客でにぎわうのか」「下関との違いは何か」など、地域の特徴を踏まえた探究が行われました。
2日目の課題発見ブリーフィングでは、高校生が自ら考えた意見を発表し、互いに意見を深め合いました。
最初は高校生との距離を感じていましたが、雑談やお菓子を交えた交流を通して和やかな雰囲気を作ることができ、活発な議論につながりました。この活動を通して、主体的に行動する力や多様な考え方を受け入れる姿勢の大切さを実感しました。高校生とともに学び合うことで、自分自身の成長にもつながる貴重な経験となりました。今後もこの経験を活かし、地域に貢献できる活動に積極的に取り組んでいきたいと考えています。