教授
岡部 明仁

私の授業 | 解剖生理学 『解剖生理学』は、管理栄養士を目指す第一歩として、1年生前期に学ぶ基礎科目です。たとえば心臓の拍動や腎臓での老廃物の排出など、体内で起こる生命活動の仕組みを具体例を交えて学びます。この知識は、後期に続く『応用生理学』において、神経や内分泌、生殖のはたらきへと発展し、理解がさらに深まります。さらに、後に学ぶ病理基礎医学や基礎栄養学、応用栄養学などの栄養学全般の土台となるだけでなく、国家試験にも出題される重要分野です。細胞や臓器の働きを通じて、「人のからだってすごい!」と実感できる授業を目指しています。 |
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メッセージ | 栄養学科での学びに、身体のしくみを理解するために解剖生理学があります。臓器の構造や機能、ホルモンや神経のはたらきなど、栄養の基礎となる知識を丁寧に身につけます。講義では教科書以外の資料なども使い、理解を深めやすい工夫をしています。 ゼミでは、自分の関心に基づいて文献を調べ、グループでの議論や発表を通して知識を深めていきます。情報を整理し、自分の考えを伝える力も養われます。最新の研究や、栄養が社会で果たす役割について学ぶ機会もあります。 このように、基礎から応用まで幅広く学びながら、「食と健康」を支える専門職としての力を育てます。栄養の力で健康に貢献したい皆さんと学べることを楽しみにしています。 |
担当科目 | 生理学/解剖学/解剖生理学/解剖生理学実習/卒業研究/実践活動/管理栄養士演習Ⅰ/応用生理学/人体の構造と機能基礎実習/生物と生命科学/地域と大学 |
研究分野 | 神経科学/神経⽣理学/神経解剖学/⾃律神経機能/呼吸⽣理/病態⽣理 |
研究キーワード | 抑制性神経伝達物質(GABA、グリシンなど)/Cl-共輸送体/細胞内Cl-濃度/呼吸リズム/延髄/摂⾷・満腹中枢/視床下部 |
所属学会 | ⽇本⽣理学会/⽇本解剖学会/⽇本神経科学会/北⽶神経科学会 |
著書・論文 |
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学会発表 |
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リサーチマップ | https://researchmap.jp/7000003105 |
学内活動 |
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研究活動報告 | 研究活動報告 |