准教授
通山 久仁子

私の授業 | 障害者福祉 「障害者福祉」は社会福祉士資格を取得するために必要な科目のひとつで、社会福祉を学ぶうえでは、高齢者、児童、貧困などとならぶ中核的な科目のひとつにあたります。日本の障害者の総数は約1100万人を超えていて、総人口の1割弱を占めています。障害にかかわる問題は、実は私たちにとって大変身近なものといえます。 この授業は、障害や障害者福祉に関する基礎的な知識を身につける科目ですが、それと同時に、障害にかかわる出生前診断や、旧優生保護法訴訟などの現代的な課題を取り上げながら、学生自身の中にある、障害観についても見つめ直していくことをめざしています。 |
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メッセージ | 私は大学ではじめて福祉の世界を知り、高校生までまったく考えもしなかった社会のしくみの複雑さや、人間のありようの奥深さに触れることになりました。また実習やボランティア等で出会う人たちはとてもユニークで、魅力的で、私がこれまでに出会ったことのないような様々な人生を経験されてきた人たちでした。私はそうした人たちとの出会いを含めた福祉の学びによって、日々、自分の見方を更新し、自身の世界をひろげることができているように思います。 ぜひみなさんにも福祉という新たな世界で、様々な人との出会いを楽しんでもらいたいと考えています。 |
担当科目 | ヒューマンサービス基礎演習/福祉入門/生命倫理/専門研究Ⅰ・Ⅱ/卒業論文/福祉サービスの組織と経営/障害者福祉/ソーシャルワーク演習/ソーシャルワーク演習(専門)Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ/ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ |
研究分野 | 障害者福祉/地域福祉 |
研究キーワード | 障害者家族/「親亡き後」/当事者組織 |
所属学会 | ⽇本社会福祉学会/⽇本発達障害学会/障害学会 |
著書・論文 |
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学会発表 |
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リサーチマップ | https://researchmap.jp/tsuzan |
社会活動 |
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学内活動 |
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研究活動報告 | 研究活動報告 |